
人事交流
静岡のまちづくり。
「したい」から「する」へ。
大村 光一郎
2008年入社鉄道部不動産営業部
不動産分譲事業部東京急行電鉄(人事交流)
人事交流
大村 光一郎
2008年入社鉄道部不動産営業部
不動産分譲事業部東京急行電鉄(人事交流)
資本提携している東急電鉄へ2年前から人事交流中です。東急電鉄の行っている事業や社内風土、働き方などを学びつつ、一人の社員として業務を推進しています。
与えられたミッションは大きく分けて2つです。1つは、東急グループに「ドラッグストア」のFC事業を立ち上げることでした。1年半掛かりましたが、1号店をオープンすることができ、売上も絶好調です。今後も東急沿線に順次開店するはずです。
2つ目は沿線開発。まず、東急線高架下の店舗開発です。イタリアンカフェ、日本酒バー、野菜肉巻きなど、いわゆる走りのショップを誘致できましたが、東急電鉄の沿線開発に掛ける想いのレベルの高さに感銘を受けました。さらに沿線の公園内に保育園を建てるプロジェクトも。こちらは市役所などとの折衝に手間取り、ようやくGOサインのメールをいただいたところです。
静岡のまちづくりがしたい。そんな想いを抱いて当社に入りました。静岡を、自他ともに、さらに誇れるまちにしたい。そして、それは静鉄グループにしかできないことだと大マジメに考えています。
いま東京で経験していることは、自分が勝手に妄想している、このミッションを実現するためのもの。静鉄グループのポテンシャルを、もっともっと引き出していきたいとも感じています。時間も掛かり、すごく難しいことだと思いますが、その手応えを、感じています。
来夏、静岡に戻ります。東京で学んだことが手土産です。すでに、いくつかのアイデアが、頭の中をめまぐるしく駆け巡っています。たとえば、草薙や清水など静鉄沿線のまちに、それぞれどんな個性・役割をプラスしたら、静鉄電車に乗ることがますます楽しく便利になるのか。そのために具体的に何をしたらいいのか。「お前がやれ」とは、まだ誰からも言われていませんが…。
私の好きな静岡を、大勢の人々に愛されるまちにしたい。首都圏に発信できる魅力をつくりたい。その「したい」が「する」になり、さらに「できる」という確信に変わろうとしています。
旧蒲原町で生まれ育ち、大学は信州へ。学生時代はサッカーに熱中し、キャプテンを務めました。入社後は鉄道部に。「はしご酒電車」を企画し、お客様と一緒に清水の居酒屋をハシゴした思い出は忘れられません。その後、不動産部に移り、分譲マンション、注文戸建住宅、建売分譲など一通り手がけました。現在、5歳の息子と3歳の娘がいて、かわいくて仕方がないのですが、休日に公園へ連れていっても、その公園を、つい仕事に結びつけて考えてしまいます。
2008年4月~ | 鉄道部業務課 | まちあるきイベントなど企画運営、鉄道・日本平ロープウェイ販促、庶務など |
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2010年4月~ | 不動産営業部マンション販売グループ | MG沼津浅間の販売 |
2011年4月~ | 不動産分譲事業部販売推進課 | 販売計画の立案、新規物件の準備など |
2013年4月~ | 不動産分譲事業部戸建住宅課 | 建売分譲住宅の企画開発、販売計画の立案など |
2015年4月~ | 不動産分譲事業部静鉄ホーム営業所 | 注文住宅、建売住宅の販売 |
2017年4月~ | 人事部人事課(東京急行電鉄・人事交流) | リテール事業部商業開発部企画課にてFC事業やSC関連イベント事務局、兼務先の都市創造本部運営事業部営業二部事業推進課にて沿線開発事業の推進 |
2019年6月~ | 不動産アセットマネジメント事業部 プロジェクト11 |